2007/2/18・19
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最初は入り口近くの巨大なアロエ「ディコトマ」からです。 鉢植えでしたが鉢から根が出ていましたのでカットしました。 「デコトマ」を無事トラックに積み込みました。 入り口周辺の柱サボテンの搬出に取り掛かります。
さてこれから取り掛かろうかな! 枝が出ていますから養生は丁寧に 手頃な刺サボテンはこんな感じで運びます! 入り口周辺が徐々にかたずいて行きます。
「春衣」も枝が出ていますから養生も枝が折れないようにかませものを入れて行きます。 先端はこんな感じに成りました。 補強の支柱を組み込みます。 先端は特に気を付けないといけませんから作業も力が入ります。
養生が終わりチェンブロックを使いいよいよ抜きあげます。 チェンブロックで保持しながら入り口から出します。 てこずった「春衣」の運び出しです。 入り口横のアカベ「雷光」です。
安全のため葉の先の刺を切って作業に当たります。
しっかりした株ですからこんな感じで運び出します。 トラックへの積み込みはクレンを使いました。 温室の窓際からの取出しですチェンブロックが無いとこうは行けません。 取り出した「金鯱」の鉢植え天井のレールを使い一気に入り口まで運ぶことが出来ます。
入り口中央の柱サボテン「武倫柱」です。 特に綺麗な柱サボテンですから傷を付けないように特に念入りに養生します。 支柱も回りに何本か配します。
画像から丁寧さがにじみ出ています。
チェンブロックを使い丁寧に慎重をきしての抜きあげです。
根を掘りあげチェンブロックを使い横に倒します。 抜きあげ完了の「武倫柱」は4人で温室の外に運び出します。 クレンを使いトラックの荷台に積み込み「武倫柱」の作業は完了です。 また1本温室の奥からチェンブロックを使い運び出しです。
温室の天井に付いているチェンブロックの移動用のレールは凄く効率的です。 さあ、いよいよ温室の主一番大きな[金鯱」の抜き出しに掛かります 地植えですから根を掘りあげてベルトを通しチェンブロックで吊り上げる準備をします。 チェンブロックで吊ると重量が掛かりますから今回はレールにつっかい棒をします。
やはり吊り上げた時つっかい棒に重量が掛かりました気を付けて作業をしないと温室の持ち主に迷惑を掛けますから。 チェンブロックで吊り入り口まで移動させその後は手押し車に乗せて運びます。 トラックの横まで運びクレンでトラックの荷台に積み込み温室の主の積み込み完了です。 「栄冠丸」の大群生です。
気おつけて作業したのですが10個程仔が外れました。
レールを使い入り口まで移動します。 最後の大物「益荒丸」です。 枝が沢山出ていますから養生が難しいが丁寧な作業でした。 温室の梁にロープを通し根を切り少しずつ倒します。
ホイストにも掛けて安全に倒します。 運び出しに成功 最後はクレンで持ち上げて トラックの荷台に収まりました。
水野会員の温室から沢山サボテンを抜き出しましたが無事作業が完了しました。
作業終了後に担当した園芸業者の方とお話しをしたのですが2日に渡る作業で温室の天井に取り付けたレールとチェンブロックが使えたので効率よく作業が出来たそうです。
もし、レールが無ければ1週間は掛かる作業に成ったでしょうと言って居られました。
温室の主もサボテンはどうなってもいいですから安全な作業をして下さいと何度も言って居られました。
おかげで作業を担当した園芸業者さんの方全員とサボテンも全て無事でした。
 
                                              (管理人)
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